新年を迎えて

平野芳和会長

新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
2019年に中国・武漢より感染拡大した新型コロナウイルス感染症は瞬く間に世界中に拡がり、世界の感染者数2億5千万人、死者数500万人を超える歴史的な大惨事となってしまいました。我が国においても昨年は東京オリンピックの開催が危ぶまれる程の感染爆発が起こりました。その深刻な影響は経済のみならずあらゆる分野に及びました。
そのような中、税政連の活動も対面での活動は自粛せざるを得ず、慣れないリモートでの活動が中心となってしまいました。陳情についても、毎年合同で行っておりました国会陳情も密になることを避けるため個々の後援会・支部役員の皆様の判断で実施していただく他なく、大変なご苦労とご迷惑をおかけすることとなりました。
令和4年度の税制改正の最重要建議・要望項目である、「適格請求書等保存方式を見直すとともに、その導入時期を延期すること」に関しては、昨年10月から適格請求書発行事業者の登録申請が始まるなど、着々とその運用が行われております。個人・法人合わせて免税事業者は500万者といわれており、この方たちからは、「取引先から課税事業者になるか、値引きをするかを要求されている」といった悲痛の声が数多く寄せられております。このような免税事業者を救う為にも、税政連の会員の皆様には引き続きこの要望実現に向けて、国会議員への陳情をお願いします。
また、日税連では、昨年6月理事会において、次に掲げる、税理士法改正要望を決定いたしました。
①デジタル・ICT を前提とした税理士制度への変革
②多様な人材の確保と受験者数の減少への対応
③税理士に対する信頼の向上を図るための環境整備
これらの要望は、将来にわたって国民からより一層信頼される税理士制度を確立するために必要なものです。平成26年以来の改正となる、今回の税理士法改正が令和4年の通常国会で実現するよう、国会議員への陳情をお願いします。
次に、昨年10月31日に行われました第49回衆議院議員選挙におきましては、千葉県税理士政治連盟の推薦する候補者全員が当選いたしました。これもひとえに、会員や後援会の皆様の厚いご支援の賜物と心より感謝申し上げます。そして、松野博一議員が官房長官、小林鷹之議員が経済安全保障担当大臣という重職に抜擢されましたことは千葉県税理士政治連盟にとっての大きな喜びであるとともに誇りでもあります。両議員はもちろん、推薦国会議員の皆様には、今後とも税政連の要望実現のため、お力添えを頂けるよう心よりお願い申し上げます。
本年も税政連の活動に一層のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、本年一年が会員皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

千葉県税理士政治連盟
会長 平野 芳和

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