第54回定期大会を終えて

平野芳和会長

 令和4年8月5日、千葉県税理士政治連盟の第54回定期大会は119名の会員出席と大勢のご来賓のご臨席を賜り、無事に開催することができました。大会では、執行部提案の議案すべてが原案通り可決承認され、引き続き開催された国政報告会には、国会議員14名と神谷千葉市長のご挨拶をいただくことができました。
 今回の定期大会を開催するにあたり、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染急拡大の状況下で、会員皆様の健康を考え、どのように開催したらよいのか大変悩みました。最終的には、懇親会の中止、会場への出席者を制限して、出席予定者には抗原検査キットを配布し、陰性者のみの参加とさせていただくなどの感染防止対策を徹底しました。また、定期大会の模様をライブ配信し、なるべく大勢の会員皆様に見ていただくようにいたしました。このような状況の中での大会開催にご協力いただいた会員の皆様には、心より感謝申し上げます。
千葉県税理士政治連盟の活動について
 令和3年10月31日に行われました第49回衆議院議員選挙並びに令和4年7月10日に行われました第26回参議院議員通常選挙におきまして、本連盟の推薦する候補者全員が当選いたしました。税理士会の要望実現のためには政治の力が不可欠となります。推薦議員の当選は税政連活動の大きな柱といえます。「後援会活動なくして税政連活動なし」の言葉通り、税理士による国会議員等の後援会は税政連を支える大きな力であります。後援会は国会議員等と日頃から接触をし、税制改正の要望実現や税理士業界が抱える問題解決の要望を行っています。国会議員は税理士による後援
会の選挙における支援があってこそ、われわれの掲げる要望に耳を傾けてくれるといっても過言ではありません。現在、千葉県税理士政治連盟には「税理士による国会議員等の後援会」が23あります。各後援会の会員数は20名前後で、全国的にはあまり多いとは言えません。そして、会員の高齢化、新規加入者の減少などにより、その会員数は減少傾向にあります。国会議員に耳を傾けて貰うためには、後援会の会員数を増やす工夫が必要ではないでしょうか。我々執行部も後援会の皆様と一緒に後援会の活性化に取り組んでまいりたいと思います。
 次に、永年の課題であります、税政連加入率の問題です。令和3年度千葉県税理士政治連盟の会員数は1,468名で前年より11名減少しております。加入率は58.46%で前年より0.88%減少しました。会費納入者数を見ると、令和3年度は1,349名で前年1,426名より77名減少し、納入者の割合は53.72%で、前年より5.65%も減っており、これは、全国でもかなり低い方です。全国の各単位税政連もコロナ禍により加入率や会費納入率が低くなっておりますが千葉県ほど低くはなっておりません。会員数の問題は財政に直結します。この原因がどこにあるのか早急に調べ、対策を考えたいと思います。
 最後に、令和5年度税制改正要望については、「適格請求書等保存方式の導入時期を延期するか、少なくとも中小企業者の実務を踏まえた柔軟な運用を行うこと」を最重要要望項目として掲げております。来年10月の運用を目前に控え、引き続き、中小企業者や小規模事業者に過重な負担にならないよう、インボイス制度見直しの要望を後援会と連携して、国会議員に訴えていただくことをお願いします。
 「税理士会の要望を実現するための政治活動を行う」という、税政連の目的を多くの税理士会員に理解していただき、参加していただくことが私に与えられた使命と考え、全力で取り組んでまいりますので、引き続き会員皆様のご協力をお願いいたします。 

千葉県税理士政治連盟
会長 平野 芳和

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